自信があればこうなれるのにと考えることは、
日常生活を生きていく上で、
ほとんどの方が経験することですよね。

自信がある人は堂々としていたり、自分の意見をしっかりと言えたりしていて生き生きとしているイメージになります。

実はその自信にも２つの種類があります。
それは「根拠のある自信」と「根拠のない自信」です。

例えば
・スポーツの大会で優勝した
・学年の中で一番頭がよかった
・会社の中で営業成績がトップだった

など自分の過去の実績や他人と比べて得意なことなど基準があります。
根拠のある自信が「達成」や「比較」によって本人が自信を持つことができるかが決まります。
達成や比較が基準となるため、未達成になってしまったり、相手よりも劣っていると感じたときに自信を無くしてしまうことになります。

例えば
目標として
・全国大会で優勝する
・東大に合格する
・営業成績でトップをとる
などです。

根拠のある自信に比べて根拠のない自信は、まだ自分が達成していない目標や夢になります。
そのため「可能性」を本人が感じている必要があります。
その可能性は多いか少ないかではありません。
それは１％でも本人が可能性を感じることができたら自信を持つことができます。
そもそも根拠がないため本人が自分を信じている間、他人の意見に左右されず自信を持ち続けることになります。
ただ、他人からまだ出来てもないのにどうしてそんな風に自信持てるのなど自信過剰に思われることもあります。

根拠のある自信は他者や客観的見ての評価に関わりますし、
根拠のない自信は自分の納得や評価に関わります。
他者の評価ばかりを気にすると心に負担が大きくかかったりしますし、他者の評価を気にせずに我を通すことばかりすると人と心の距離が離れたりします。
そのため、極端にどちらかだけの自信というよりは根拠のある自信と根拠のない自信をしっかりと使い分けてセルフイメージをアップさせていきましょう。