同じ出来事を体験したとしても、その人によって感じ方や捉え方は異なっています。
ポジティブに考えられる人もいれば、ネガティブに考える人もいます。
ポジティブシンキングがよいとされることが多いですが、どちらの見方も大事なことになります。
物事には必ずコインと同じように表があれば裏もあります。
ポジティブな考え方の特徴
・悩みにくく落ち込まない
・決断して行動するまでが早い
・積極的に参加する
・深く物事を考えない
・良い結果しか見えない

ネガティブな考え方の特徴
・消極的で参加しない
・新しいことに対して否定的
・失敗について色々と考え込む
・危機管理能力が高い（安全意識が高い）
・想定外のことが起こりにくい

ポジティブだけでもうまくいかないこともあれば、ネガティブだけでもうまくいきません。
どちらにも良い面と悪い面があります。
必ず物事にはメリット（良い面）もあればデメリット（悪い面）もあるということです。
TPO（時・場所・場面）に合わせてどちらの考え方がうまくいきやすいかを考えて選べた方がうまくいく可能性が高いのです。

例えば、何度でもチャレンジできるような場面であれば、ポジティブな考えがうまくいきます。
逆に1度しかないチャンスや失敗すると大変なことになるなどは、起こりえる失敗について考えた方が重大なことになりにくくリスク管理ができるようになります。

コインを表だけに出来ないように表裏一体となります。

反省と後悔は似ているようで異なります。

反省は自分の行動やあり方について、どうだったのかを振り返る時間になります。そのため改善点を見つけることが考える時間になります。

後悔はすでに起こってしまったことに対して、あの時あんなことをしなければよかったと思う気持ちに囚われて落ち込んでしまうことになります。

すでに起こってしまった出来事自体は変えられないですが、それをどう受け取るかやどう捉えるかは変えることができます。
過去を振り返る時には、前提としてこれから良くしていくために振り返るという気持ちをもって、改善する気持ちをもって考えていく場にしていきましょう。

コーチングでは、あなた自身が達成したい目標を決めてその達成に向かって作戦会議の場になります。

・叶えたい夢がある
・今よりも良くなりたい
・何から始めていいかわからない
・目標を具体的にしたい
などある場合はおススメになります。